ALOHA

わたくしの娘が昨年１１月にシンガポールに嫁ぎました。

今頃になって　「他人にあげちゃって、あーっ　もったいないことをした。」と悔し泣きをしました。

けっして自分の所有物と思っているわけでもないのに・・・

彼女は今年３０歳になるのですが　私と暮らした時間はその半分しかありません。

赤ちゃんの頃は　乗務する母親に代って祖母に育てられ、ハイスクールを卒業すると

南カリフォルニア大学に入りＬＡに移り住みました。

そういう意味では　他の親子よりいっそう一緒にいる時間を大切にしたかもしれません。

母のわたくしが言うのもナンですが、本当に自慢の娘なんです。

冷静で、聡明で、努力家で、その上笑顔が美しい。

そして大勢の友人から愛されています。

娘の結婚式には　アメリカ（ＬＡ、ハワイ）・ブラジル・中国など遠くの友人も参列してくれました。

本当に感激しました。

そんな娘ともう少し一緒にいたかったなあと　嬉し泣き混じりの悔し泣きをしているわたくしです。

MAHALO

ALOHA  ではなく　サワッディーカー

読者を笑顔にするためのブログなのに　まだ笑顔になるお話をしていませんでした。

ではでは・・・

昨年１０月、大親友のエミッチとバンコクに行きました。

（例の大洪水はかろうじて免れました。被災地の方々にお見舞い申し上げます。）

今回は　祈りたいことがありこの地を選びました。

バンコクには　どんな願い事も叶うといわれ参拝者が絶えない

『ターウマハープロム（エラワン廊）』という神様がいらっしゃいます。

バンコクの中心　チットロム駅の近くです。

６年ほど前　娘と参拝し、彼女が「いいお仕事がみつかりますように」と祈った翌日、

なんと滞在していたホテルのエレベーター内で　ラスベガスから来ていた

ディベロッパーのMr.  Wang （もちろん初対面）から仕事のオファーがあったのです。

「すごーっ、恐るべしエラワン」と娘は叫びました。

そのあと　赤ちゃんが欲しいのになかなか妊娠しないと悩む後輩・リオコのために参拝したら、

なんと数ヵ月後に妊娠の知らせが・・・

ちゃんとお礼参りをして　タイ舞踊を奉納しました。

今回の願い事は・・・・・・まだ分かりませんが、叶ったときは

木彫りの象さんを奉納すると約束してきました。

またバンコクにお礼参りに行けますように！！

このすばらしいパワースポットには　歩いてすぐのところに

さらに５ヶ所の『サーン』があります。

★サーンとは、タイ独自の精霊信仰で仏教と融合し切り離せないもの★

また　ひとつずつ紹介いたします。

ちなみにエミッチは　初めての『おかまショー』にとても感動していました。

まっ、どちらも笑顔になりますが・・・

コープ・クンカ

エラワン廊

おかまショー

ALOHA !

久しぶりに日本で向かえるお正月。

実はお正月が大嫌い―――でもおせちは食べなきゃならないような・・・

我が家は、娘が名付けた「変なおせち」をいただきます。

要は　しきたりを無視して好きなものだけいただくというもの。

それでも、シンガポールに住む娘には懐かしいらしく　メールの返事に「いいなあ」と書いてきました。

やはり日本人。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　MAHALO